毛様体筋のケアによる眼精疲労の解消【名古屋栄の眼精疲労の整体マッサージ】
辛い眼精疲労には「モノが見えにくい」、「目の奥がズーンと痛む」、「全体的に視界がぼやける」などの症状が現れてきます。
これらの眼精疲労の症状は目の中にある毛様体筋が原因になったりもします。
毛様体筋の緊張や疲れ、酷使しすぎる状態は眼精疲労の原因になります。
毛様体筋は内眼筋と言われ、目の水晶体に付着している筋肉であるため体表から触ってマッサージやストレッチ、整体をすることができません。
しかし眼精疲労を解消、予防するためには毛様体筋のストレッチは日常生活の中に取り入れていきたいものです。
眼精疲労と毛様体筋の関係性

眼精疲労の原因になる毛様体筋の役割は水晶体の厚さを調節して目のピントを合わせるという作用があります。
モノを見る時は水晶体の大きさを変えて屈折角を変えてピントを合わせてはっきりと見ることができます。
近くを見る時は毛様体筋を緊張(収縮)させて水晶体の厚さを厚くします。
逆に遠くを見る時は毛様体筋を緩める(弛緩)させて水晶体の厚さを薄くします。
この調節をしている毛様体筋が様々な要因で凝り固まってしまった状態が眼精疲労に繋がります。
特にデスクワークによるパソコンの画面を長時間見続ける、スマホの画面を注視するなどの行為は毛様体筋に大きな負荷をかけてしまいます。
目のピントを近くのものに合わせるため水晶体を厚くするために毛様体筋が強く収縮してこりやすい状態になります。
この毛様体筋が緊張(収縮)している状態が長く続いてしまうことがデスクワークやスマホなどによる眼精疲労の原因です。
この毛様体筋の調節による眼精疲労を調節性眼精疲労といいます。
加齢による老眼を持っている場合は眼精疲労の症状が出やすい状態でもあると言えます。
加齢により水晶体は弾力性がどんどんとなくなってきます。
本来は毛様体筋の収縮と弛緩による調節を受けていますが、水晶体の弾力性がなくなることで毛様体筋により負荷がかかります。
これにより眼精疲労を感じやすかったり、悪化、改善しにくかったりする場合があります。
毛様体筋の神経支配による眼精疲労

毛様体筋を収縮させたり、緊張させたりするのは脳神経の動眼神経で調節させられています。
この動眼神経は脳神経の中でも副交感神経成分が含まれており自律神経の働きも関与しています。

動眼神経の副交感神経成分は瞳孔の大きさを調節している、瞳孔括約筋を支配しています。
瞳孔を開く瞳孔散大筋は交感神経による自律神経支配を受けています。
目のピントを合わせる毛様体筋は体が交感神経優位の状態が長く続くと働きが悪くなってくるため自律神経を整えることも大切です。
毛様体筋に栄養を届ける血管
毛様体筋は筋肉であるため、血管による栄養や酸素の供給を受けています。
毛様体筋を滋養している血管は眼動脈の分岐である毛様体動脈です。
この毛様体動脈は首を走行する総頸動脈、目や頭蓋骨の中へと向かっていく内頸動脈、目に向かっていく眼動脈へと分岐しています。
血管を支配、調節している自律神経が乱れることや、首こり、肩こりなどで血管の流れ、血行不良が起きると毛様体筋へしっかりと酸素、養分を届けることができなくなります。
これにより毛様体筋の働きが低下、凝りやすくなってしまい眼精疲労に繋がります。
⬇︎眼精疲労を引き起こす首コリと胸鎖乳突筋
デスクワークは毛様体筋に負担をかけやすい
眼精疲労の代表であり、約半数が眼精疲労の症状を感じているとされているのがデスクワークです。
デスクワークは机に向かう作業全般をさし主にパソコン作業が大部分を占めます。
パソコン作業は毛様体筋に大きな負荷をかけてしまい眼精疲労の大きな原因となります。
パソコン作業は自分の目とパソコン画面の距離が非常に近くなりやすく、またその近くを見るという行為を長時間する事が大きな原因となります。
近くを見るのにピントを合わせるときは毛様体筋は強く収縮します。
この強い収縮によって水晶体の大きさを厚くすることはできますがその代償として毛様体筋は大きな負荷がかかってしまい、筋肉の状態は悪くなってしまいます。
またパソコン作業に代表されるデジタル機器による作業はVDT症候群と呼ばれるブルーライトの影響も受けます。
ブルーライトは可視できる光の中では最も光のエネルギーが強く目に負担をかけやすく、毛様体筋にも同時に負担がかかりやすいです。
毛様体筋をストレッチして眼精疲労を軽減
毛様体筋は水晶体の大きさを調節してピントを合わせる筋肉です。
目の焦点を近いところ、遠いところと交互に見ることで毛様体筋が収縮と緊張を繰り返していきます。
この作用により毛様体筋のストレッチ、整体となります(遠近法)。
デスクワークなどでパソコン作業を長時間していると目の焦点が目の前のパソコンの画面に集中して、焦点を合わせようと毛様体筋が収縮(緊張)した状態が長く続くことになり眼精疲労に繋がります。
パソコン作業の合間に遠くの景色を見るなどして目の焦点を遠くに移し、毛様体筋を弛緩(緩めていく)ことが大切になります。
パソコン作業などのデスクワークは1時間の作業に対して10分くらいの休息をとるようにするのが理想的です。
遠近法による毛様体筋のストレッチを行い目の疲れをリセットします。
また目を温めることにより目まわりの血流の改善を行うことも効果的です。
毛様体筋は動眼神経などを含む自律神経により支配を受けています。
日中の活動では自律神経は交感神経優位な状態になりやすいです。
特に肩こりや首こりは交感神経優位の体の状態になりやすいです。
肩、首などの上半身のストレッチを行うことにより交感神経優位な体の状態を整えていくことも大切です。
肩、首のストレッチを行う際は深呼吸を意識すると副交感神経優位の体の状態になりやすいです。
リフレッシュをすることで体や目だけでなく気持ち的にもスッキリとした感覚になり効果的です。
⬇︎眼精疲労を改善するセルフマッサージとストレッチ
名古屋中区栄の眼精疲労の整体、マッサージ、ストレッチ
デスクワークや長時間のパソコン業務やスマホ作業による辛い眼精疲労はVDT症候群と呼ばれ目の症状だけでなく慢性的になると身体にも症状が出てきます。
・眼精疲労の症状
・目の疲れ
・目の乾き(ドライアイ)
・目が開けにくい
・目のピントが合わせづらい
・視力が落ちる
・眼精疲労以外の体の症状
・肩こり
・首こり
・上肢や背中の痛み
・手指のしびれ
・イライラ・不安感
・不眠
日常的な眼精疲労や肩こり、首こりはしっかりとケアをして整えていくことが大切です。
名古屋中区栄、大須の眼精疲労専門の整体院のストレッチアイではつらい眼精疲労の改善、予防に対する整体治療、マッサージ、鍼灸治療を行っています。
眼精疲労だけでなく肩や首などの身体のバランスを整える整体とストレッチ、眼精疲労に効果的な鍼灸によるツボの刺激、ヘッドマッサージによる頭皮、自律神経の調節を行います。
ドライヘッドマッサージを提供している整体治療院、サロン、リラクゼーションサロンは多くありますが名古屋中区栄の眼精疲労整体ストレッチアイでは眼精疲労により効果的なヘッドマッサージを提供しています。
目のピントを合わせる筋肉やその補助を行う筋肉、頭皮をメインにしたヘッドマッサージであり、通常のヘッドマッサージによる気持ちよさ、リラックス効果はそのままに、目のパッチリ感、目の開けやすさ、目の疲れなどの眼精疲労特有の症状の改善に効果的です。
完全予約制、安全個室、国家資格保持者の施術による安心の整体院であり、初めての方でも安心してご利用いただけます。
眼精疲労、肩こりや首こり、疲れやすいなどの症状がある方は名古屋眼精疲労整体ストレッチアイに一度ご相談ください。
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