首コリと胸鎖乳突筋を治療して眼精疲労の解消【名古屋中区栄目のマッサージ整体】

首コリで引き起こされる体の症状には眼精疲労の他に頭痛、不眠、めまい、吐き気、胃腸症状、肩こりなど様々です。

現代生活の中ではデスクワークやスマホをはじめ、首にとても負担がかかりやすい状態になっています。

首コリには首の付け根にある後頭下筋郡、頭板状筋、頭半棘筋などありますが首の横を走行する胸鎖乳突筋も重要な筋肉です。

首コリ、胸鎖乳突筋が凝り固まってしまうことにより眼精疲労が引き起こされる場合も多く、マッサージやストレッチなどでしっかりとほぐしていきたい場所になります。

首コリに影響を与え眼精疲労にも関連のある胸鎖乳突筋

胸鎖乳突筋は首の横のラインを走行する筋肉で、首を横に倒したり、後ろを振り返る時に作用する筋肉です。

胸鎖乳突筋

胸骨頭・胸骨(胸骨柄)。鎖骨頭・鎖骨(内側1/3)

側頭骨(乳様突起)、後頭骨(上項線外側部)

両側の筋が同時に作用すると頭は後屈する。片側のみの場合は頭は側屈し、反対側へ回旋する

胸鎖乳突筋が凝り固まったり、筋肉の状態が悪くなると頭を反らせたり、振り向く動作が制限されます。

これにより首の可動域が狭くなってしまい、首の重だるさ、不快感を強く感じてしまいます。

その他にも頭痛、巻き肩、猫背、呼吸が浅くなるなどの症状も出てきます。

現代社会での生活では特にこの胸鎖乳突筋がコリやすい状況が多いと言えます。

デスクワークやスマホなどは頭を前に突き出している状態になりやすいです。

人間の頭は成人で約5キロほどあり人体の中でもかなり重いものです。

この重い頭部を支えている首にただでさえ負担がかかりやすいのですが、首への負担は頭が正中の軸より前に倒れることでさらに大きな負荷がかかります。

この負荷を支えるために様々な筋肉に負担がかかりますが、胸鎖乳突筋は大きな負荷がかかってしまう筋肉の一つです。

デスクワークやパソコン作業を長時間行う習慣がある人は負担がかかりやすいのでマッサージやストレッチなどでしっかりとほぐしてあげる必要性があります。

⬇︎眼精疲労が脳疲労をこしやすい理由

首コリが眼精疲労を起こす理由

首コリは眼精疲労の大きな原因となります。

その一つが自律神経の乱れによる眼精疲労です。

眼精疲労の原因となる毛様体筋や外眼筋は脳神経の中でも副交感神経成分を含む自律神経で支配されています。

自律神経の乱れ、特に交感神経優位の状態は近くを見るデスクワークやスマホにより大きな負担となります。

胸鎖乳突筋の神経支配は第2~3頸神経叢、副神経で支配されています。

副神経は脳神経の一つですが副交感神経成分を含んでいるため、胸鎖乳突筋による首コリは自律神経の乱れに影響をしてきます。

また胸鎖乳突筋を含む首回りの筋肉が凝り固まってしまうことにより血行が悪くなってしまうのも問題です。

特に目を滋養する血管である眼動脈は首を走行する総頸動脈を基盤に分岐していき目に到達します。

総頸動脈は胸鎖乳突筋と前斜角筋との間付近を走行しているため胸鎖乳突筋のコリは目へと続く血管の流れにも影響を与えます。

これにより目への十分な酸素や栄養素の供給ができなくなり、毛様体筋や網膜、外眼筋などの眼精疲労に関わる筋肉や組織の状態が悪くなります。

⬇︎目の重だるさの原因になる筋肉のコリ

胸鎖乳突筋のトリガーポイントにより眼精疲労が出る場合も

胸鎖乳突筋には筋肉に負荷がかかることによりトリガーポイントが形成されます。

トリガーポイントは筋肉に形成されるしこり、硬さのある結節のことです。

全身の筋肉には多くのトリガーポイントが存在しますが、首コリの原因となる胸鎖乳突筋にもトリガーポイントが形成される場所があります。

このトリガーポイントを圧迫したり刺激したりすると鋭い痛みを感じる場合が多いです。

トリガーポイントには関連痛が発生する場所があります。

トリガーポイントが引き金となってその筋肉とは違う場所に痛みを感じる場合があります。

この胸鎖乳突筋のトリガーポイントによる関連痛として目の症状が現れる場合があります。

首コリ、胸鎖乳突筋が凝り固まってしまうことにより目の奥の痛み、目の重だるさなどの眼精疲労を引き起こしてしまう場合があります。

トリガーポイントの形成には過度な筋肉への負荷による物理的刺激によるものと、精神的なストレスや体の冷えなどの環境による因子により形成されやすくなります。

首コリを解消するためのマッサージやストレッチだけでなく、精神的なリラックス、リフレッシュも眼精疲労の改善、予防には大切です。

胸鎖乳突筋のストレッチによる眼精疲労の解消

胸鎖乳突筋は体表から触れることができるので筋肉そのものをマッサージすることにより緩ませることができます。

首の横を触ると斜めに走行している胸鎖乳突筋を触れることができるので圧迫したり、筋肉そのものを掴んだりしてマッサージしてほぐすことができます。

また胸鎖乳突筋はストレッチによって伸ばすことが可能です。

まずは椅子に座るなどをしてリラックスした状態をとります。

背筋を伸ばして胸鎖乳突筋の筋繊維が最も引き延ばされる後方回旋(斜め後ろを向く動作)を行います。

ポイントは斜め後ろを向く時に胸鎖乳突筋の起始部である鎖骨、胸骨に手をおいてから後方回旋をするということです。

鎖骨、胸骨の起始部を抑えて伸ばすことにより胸鎖乳突筋に更なる負荷がかかりより筋肉が引き延ばされます。

このようなストレッチやマッサージを日常の中に組み込んでいくことにより首コリ、

そして眼精疲労の解消、予防をすることができます。

名古屋中区栄の目の整体、マッサージで眼精疲労の解消

デスクワークや長時間のパソコン業務やスマホ作業による辛い眼精疲労はVDT症候群と呼ばれ目の症状だけでなく慢性的になると身体にも症状が出てきます。

・眼精疲労の症状

・目の疲れ

・目の乾き(ドライアイ)

・目が開けにくい

・目のピントが合わせづらい

・視力が落ちる

・眼精疲労以外の体の症状

・肩こり

・首こり

・上肢や背中の痛み

・手指のしびれ

・イライラ・不安感

・不眠

日常的な眼精疲労や肩こり、首こりはしっかりとケアをして解消して整えていくことが大切です。

名古屋中区栄、大須の眼精疲労専門の整体院のストレッチアイではつらい眼精疲労の改善、予防に対する整体治療、マッサージ、鍼灸治療を行っています。

眼精疲労だけでなく肩や首などの身体のバランスを整える整体とストレッチ、眼精疲労に効果的な鍼灸によるツボの刺激、ヘッドマッサージによる頭皮、自律神経の調節を行いつらい症状を解消します。

ドライヘッドマッサージを提供している整体治療院、サロン、リラクゼーションサロンは多くありますが名古屋中区栄の眼精疲労整体ストレッチアイでは眼精疲労の解消により効果的なヘッドマッサージを提供しています。

目のピントを合わせる筋肉やその補助を行う筋肉、頭皮をメインにしたヘッドマッサージであり、通常のヘッドマッサージによる気持ちよさ、リラックス効果はそのままに、目のパッチリ感、目の開けやすさ、目の疲れなどの眼精疲労特有の症状の解消、改善に効果的です。

完全予約制、安全個室、国家資格保持者の施術による安心の整体院であり、初めての方でも安心してご利用いただけます。

眼精疲労、肩こりや首こり、疲れやすいなどの症状がある方は名古屋眼精疲労整体ストレッチアイに一度ご相談ください。

名古屋市中区、大須の眼精疲労を解消、改善する整体、マッサージのストレッチアイ

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