眼精疲労を解消する首の後ろの筋肉・後頭下筋【名古屋中区栄の眼精疲労整体】

眼精疲労の症状の原因となれば目のピントを合わせる筋肉である毛様体筋や目の開きに関係してくる顔の表情筋の原因が思われます。

しかし顔の背面、特に首の筋肉の緊張によって眼精疲労の症状は発症しやすくなったり悪化したりしやすいです。

眼精疲労の大きな原因にもなっているデスクワークと首の後ろの筋肉は関係をしており、眼精疲労の症状を改善するには首の後ろの治療はとても大切です。

眼精疲労は首こりととても関係性が深い

眼精疲労の症状も感じている方は肩こりや首こりに悩まされている方がとても多いです。

目を滋養する血管などは首を通って目に届きますし、肩や首には自律神経成分を含む神経で支配されている筋肉が多くあるので、肩こりや首こりによって自律神経のバランスが乱れやすく、自律神経失調症をはじめとする様々な体の不調が現れやすいともいう事ができます。

肩こり、首こりで眼精疲労の症状が悪化したり発症する可能性が高まりますが特に首の背面、後ろ側の筋肉の緊張が見られる事がとても多いです。

ストレートネック・うつむき姿勢でのデスクワーク

現代人の眼精疲労の大きな原因となっているデスクワーク。

首の後ろ側の筋肉とデスクワーク、姿勢の悪さは大きく関係しており、眼精疲労の原因の多くを占めます。

首の筋肉は人間の組織の中でもかなりの重量である頭部を支える重要な役割をになっています。

重い頭部を24時間支え続けるのはそれだけで首の筋肉にかなりの負担がかかってしまいますが、ストレートネックなどで頭の位置や頸椎の状態が変わってしまうことによって首の筋肉にかかる負担は激増します。

本来頸椎は湾曲をした構造をしており、バネのような構造により重量のある頭部を効率的に支えています。

しかしストレートネックの場合は頸椎の湾曲がなくなってしまうことにより効率的に頭部を支えることができずに、その分首の筋肉に負担がかかってしまいます。

ストレートネックの方や、デスクワークやスマホを視聴する時にうつむく姿勢をとる人は首の筋肉に負担がかかりやすいので注意が必要です。

ストレートネックによる筋肉の特徴

・ストレートネックでは特に首の後ろの筋肉に負担がかかりやすい

・長時間筋肉が伸び縮みしない状況がストレートネックの原因に

・可動性を失った筋肉が頭を後ろに戻せなくなるため負担がかかる

眼精疲労は後頭下筋群がこりやすい

首の後ろには様々な筋肉がついており、首の動き、頭部を支える働きをしています。

眼精疲労と関係性が深いのは後頭下筋群と呼ばれる首と頭蓋骨をつないでいる小さな筋肉の集まりです。

首の後ろには僧帽筋や頭半棘筋、板状筋などの厚みにあるしっかりとした筋肉で構成されていますが後頭下筋群はそれらの筋肉の奥にある小さな筋肉です。

後頭下筋群は大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋の4つで構成されており頭部の繊細な動きを司っています。

この後頭下筋群は目のピントを合わせる機能を補助する働きがあり、眼精疲労に大きく関係しています。

目に負担がかかるような状態が長期間続いていると首の後ろの後頭下筋群に負担がかかってしまい、筋肉が凝り固まってしまいます。

眼精疲労と首の後ろの筋肉、特に後頭下筋群の関係性はとても密接であり、首こりを解消する事が眼精疲労の改善に大きく役立ちます。

後頭下筋群の緊張やこりなどで状態が悪くなってしまうと眼精疲労だけでなく頭痛やめまい、不眠症などの症状も起こりやすくなります。

後頭下筋群は第1頸神経叢の後枝である後頭下神経によって支配を受けています。

しかしその近くには後頭部の頭痛などの原因となる大後頭神経なども走行しており、後頭下筋群の状態が悪くなることで頭痛などが発生しやすい重要な場所であると言えます。

後頭下筋群は後頭三角を形成している

後頭下筋群である4つの筋肉のうち、大後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋は3つの筋肉で後頭三角という三角形を形成しています。

この後頭三角の中を椎骨動脈や後頭下神経が走行しています。

椎骨動脈は脳へと伸びており、脳に酸素や栄養素を届ける重要な血管です。

椎骨動脈の血流に異常が出てくると、めまい、複視、頭痛、頭重感、吐き気、多汗冷や汗、顔面蒼白、言語障害、嚥下障害、意識障害などの症状が現れてくる可能性があります。

後頭下筋群に負担がかかってしまうことで後頭三角の状態が悪くなってしまい、その中を通る椎骨動脈の血流が阻害されてしまうと脳への血流が阻害されて脳の状態にも影響を与えます。

⬇︎眼精疲労による頭痛の種類と対処法

首の後ろにある眼精疲労に効果的なツボ

・天柱

脊柱起立筋の上、第2と第3頸椎の間の位置

目の疲れや充血、鼻炎、血圧の安定作用、脱毛予防、肩こりや首こり、頭痛や精神的疲労、自律神経のバランスを整えて調節する

・風池

首の後ろにある大きなくぼみの外側

視力の低下の予防、眼疾患に予防、鼻や耳の不調、不眠の改善、血圧の改善、頭痛、首こりや肩こりの改善

・完骨

乳様突起の下端、後ろ側のくぼみ

眼精疲労、めまい、頭痛、顔のむくみ、肌荒れの改善、肩こり首こり

・瘂門

うなじの生え際、骨の出っ張りの下方

頭痛、頭の重だるさ、不眠、眼精疲労、鼻水なのど鼻の症状

⬇︎眼精疲労を改善するセルフマッサージとストレッチ

首の負担を軽減して眼精疲労の解消

・長時間のスマホやパソコン作業をやめる

首に大きな負担がかかるストレートネックは別名「スマホ首」とも呼ばれており長時間のスマホやデスクワーク作業は首に大きな負担をかけてしまうことになります。

体勢、姿勢から頭を前に垂らして画面を覗き込むような姿勢から生理的湾曲が崩れて負担が激増するので注意が必要です。

・長時間同じ姿勢でいることを避ける

同じ姿勢で長時間いればいるほどストレートネックになるリスク、首への負担は増えていきます。

筋肉は長時間伸び縮みをしなくなると固くなるという性質があり、筋肉の緊張に繋がります。

・腹筋や背筋をしっかりと使えていない

腹筋や背筋は体幹と言われるほど体の芯、軸となる重要な筋肉です。

これらの筋肉をしっかり使えない、筋力が弱まってくると頭が前方に垂れ下がりやすくストレートネックになりやすいと言えます。

正しい姿勢をキープする力が不足するので首の負担や肩こりだけでなく、腰痛などの他の場所にも症状が現れてくる可能性があります。

名古屋中区栄の目の悩みを解消、整体、マッサージで眼精疲労の解消

デスクワークや長時間のパソコン業務やスマホ作業による辛い眼精疲労はVDT症候群と呼ばれ目の症状だけでなく慢性的になると身体にも症状が出てきます。

・眼精疲労の症状

・目の疲れ

・目の乾き(ドライアイ)

・目が開けにくい

・目のピントが合わせづらい

・視力が落ちる

・眼精疲労以外の体の症状

・肩こり

・首こり

・上肢や背中の痛み

・手指のしびれ

・イライラ・不安感

・不眠

日常的な眼精疲労や肩こり、首こりはしっかりとケアをして解消して整えていくことが大切です。

名古屋中区栄、大須の眼精疲労専門の整体院のストレッチアイではつらい眼精疲労の改善、予防に対する整体治療、マッサージ、鍼灸治療を行っています。

眼精疲労だけでなく肩や首などの身体のバランスを整える整体とストレッチ、眼精疲労に効果的な鍼灸によるツボの刺激、ヘッドマッサージによる頭皮、自律神経の調節を行いつらい症状を解消します。

ドライヘッドマッサージを提供している整体治療院、サロン、リラクゼーションサロンは多くありますが名古屋中区栄の眼精疲労整体ストレッチアイでは眼精疲労の解消により効果的なヘッドマッサージを提供しています。

目のピントを合わせる筋肉やその補助を行う筋肉、頭皮をメインにしたヘッドマッサージであり、通常のヘッドマッサージによる気持ちよさ、リラックス効果はそのままに、目のパッチリ感、目の開けやすさ、目の疲れなどの眼精疲労特有の症状の解消、改善に効果的です。

完全予約制、安全個室、国家資格保持者の施術による安心の整体院であり、初めての方でも安心してご利用いただけます。

眼精疲労、肩こりや首こり、疲れやすいなどの症状がある方は名古屋眼精疲労整体ストレッチアイに一度ご相談ください。

名古屋市中区、大須の眼精疲労を解消、改善する整体、マッサージのストレッチアイ

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