東洋医学からみる眼精疲労の解消と原因【名古屋栄の眼精疲労改善】

目の重だるさ、目のショボショボ感、ドライアイなどの多くの目の不快感が症状として現れる眼精疲労。

西洋医学、現代医学の観点から見ると毛様体や外眼筋への負担であったり、涙の減少や涙の質の悪化などになりますが東洋医学の観点から見た時はどうなのでしょうか。

漢方や鍼灸という独自の医学的な解釈から眼精疲労の改善、予防のポイントを紹介していきます。

眼精疲労の原因は肝

東洋医学には五臓六腑という独自の概念があります。

五臓では肝、芯、脾、肺、腎の五つの主となる臓器によって体は滋養され健康を保っています。(現代医学でいう肝臓や心臓などと似ているが概念としては少し違う)

眼精疲労やドライアイなどの目の症状はこの五臓の中でも肝と関係が深く、肝に問題があった場合に目に症状が現れるとされています。

「肝(かん)は目に開竅(かいきょう)する」という概念があり、肝に悪影響なこと、肝の機能が低下することで直接目に原因がなくても眼精疲労の症状が出てきます。

肝の主な機能、役割は循環や代謝、解毒など体のあらゆる機能をコントロールする、血液を貯蔵する、感情を司るといった多くの役割がありとても重要な器官です。

特に肝は血液感情の二つと非常に密接に関係しています。

血液不足や血液の状態が悪くなるといった血液関係の異常と、イライラやなどの感情によって肝の機能は大きく不調になります。

眼精疲労の原因にも当然、血液、そして感情が影響する場合も多々あります。

現代人の眼精疲労に非常に多い肝鬱気滞

肝に異常が起こっている症状として様々なものがありますが、眼精疲労のタイプとして多いのが肝鬱気滞です。

肝には血をはじめ、気や津液などの体を滋養するのに大切な様々な物質を循環、廻らす役割があります。

肝に異常があるとこの循環機能が著しく低下をすることになります。

気や血がうまく廻らず、目の機能を調節する筋肉をしっかりと滋養することが出来ずに、結果として疲れ目、眼精疲労になります。

眼精疲労以外の症状では頭痛やのどが詰まった感じ、腹部の膨満感など様々な症状が現れています。

肝鬱気滞になる原因として感情、特にイライラや常に気を張っていたりなどの感情が大きな要員です。

仕事でイライラすることが多かったり、常に緊張状態にあり休まる時間がない、自律神経が常に交感神経優位になっているひとは眼精疲労になりやすいので注意が必要です。

現代人は仕事内容や生活のリズムとしてこの肝鬱気滞の状態に非常になりやすいとも言えます。

交感神経優位の状態からリラックスをする、副交感神経優位の状態になる時間を増やすことが大切です。

肝鬱気滞の状態で眼精疲労になりやすかったりしますが、この状態がさらに悪化すると肝気上逆という症状へと移行する場合があります。

気が上逆することで、目をはじめ顔や頭などに症状があらわれてきます。

肝気上逆は熱の症状ももっているため、イライラが止まらず怒ってばっかりであったり、眼精疲労では熱によるドライアイの症状や目の奥の激しい痛みが強くなったりします。

自律神経と眼精疲労の関係性

肝血虚による眼精疲労

肝血虚の状態でも眼精疲労の症状がでてきます。

肝は血液を貯蔵する場所であり、何かしらの要因により血液が不足することにより肝の機能が悪化します。

結果として血不足により筋肉や皮膚、臓器などを滋養することができなくなりその一つとして眼精疲労になります。

血の不足は同時に気の不足も招きます。

気が不足することにより睡眠不足や体の重だるさなど、不安や抑鬱などの症状がでてきます。

肝血虚の眼精疲労の場合、血が不足することで筋肉に異常がでやすいです。

目がピクピク(眼瞼ミオミキア)とする、目がかすむなどの眼精疲労の症状がでてきます。

眼瞼ミオミキアと眼精疲労

肝血虚がさらに悪化すると筋肉のこむらがえりなどの引きつり、女性の場合では生理不順などの症状が現れてきます。

治療としては肝の機能を正常にするための補肝、血や気の材料となる食事(血を補うための鉄分が多い食品、レバーや小松菜など)、そして健康的な睡眠などの生活習慣の改善が大切となってきます。

デスクワークやスマホの使用のしすぎなどで目を休めずに酷使しつづけると肝血虚になりやすいです。

不安や悩み事などばかりをしているのも血の不足を招きやすく、結果として眼精疲労になりやすいです。

名古屋中区栄の目の悩みを解消、整体、マッサージで眼精疲労の解消

デスクワークや長時間のパソコン業務やスマホ作業による辛い眼精疲労はVDT症候群と呼ばれ目の症状だけでなく慢性的になると身体にも症状が出てきます。

・眼精疲労の症状

・目の疲れ

・目の乾き(ドライアイ)

・目が開けにくい

・目のピントが合わせづらい

・視力が落ちる

・眼精疲労以外の体の症状

・肩こり

・首こり

・上肢や背中の痛み

・手指のしびれ

・イライラ・不安感

・不眠

日常的な眼精疲労や肩こり、首こりはしっかりとケアをして解消して整えていくことが大切です。

名古屋中区栄、大須の眼精疲労専門の整体院のストレッチアイではつらい眼精疲労の改善、予防に対する整体治療、マッサージ、鍼灸治療を行っています。

眼精疲労だけでなく肩や首などの身体のバランスを整える整体とストレッチ、眼精疲労に効果的な鍼灸によるツボの刺激、ヘッドマッサージによる頭皮、自律神経の調節を行いつらい症状を解消します。

ドライヘッドマッサージを提供している整体治療院、サロン、リラクゼーションサロンは多くありますが名古屋中区栄の眼精疲労整体ストレッチアイでは眼精疲労の解消により効果的なヘッドマッサージを提供しています。

目のピントを合わせる筋肉やその補助を行う筋肉、頭皮をメインにしたヘッドマッサージであり、通常のヘッドマッサージによる気持ちよさ、リラックス効果はそのままに、目のパッチリ感、目の開けやすさ、目の疲れなどの眼精疲労特有の症状の解消、改善に効果的です。

完全予約制、安全個室、国家資格保持者の施術による安心の整体院であり、初めての方でも安心してご利用いただけます。

眼精疲労、肩こりや首こり、疲れやすいなどの症状がある方は名古屋眼精疲労整体ストレッチアイに一度ご相談ください。

名古屋市中区、大須の眼精疲労を解消、改善する整体、マッサージのストレッチアイ

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