肝鬱気滞による眼精疲労、ドライアイの改善予防【名古屋栄の眼精疲労解消】

眼精疲労、疲れ目などの目の症状は西洋医学ですと、ピントを合わせる毛様体筋や目を動かす外眼筋などの筋肉の疲れ、ドライアイなどの涙の不足や質の悪化によるものだとされます。

東洋医学の認識から見ると眼精疲労は五臓の中の肝の症状とされています。

肝の病床の中でも肝鬱気停による眼精疲労、疲れ目の症状について解説します。

肝鬱気滞による眼精疲労、疲れ目の症状

肝鬱気滞は肝の主な作用である疏泄(気、血、津液を体中に行き渡させる作用)が正常に行われないことにより症状が発生します。

肝気が鬱結することにより疏泄作用が著しく低下をします。

気の流れが悪くなることで様々な体への悪影響が出てきます。

経絡の走行からして肝経は脇腹、首を上に走行して目へと流れています。

「肝は目に開竅する」という言葉があり、肝の症状、肝気の流れは目に大きな影響を与えています。

肝、それに伴う疏泄作用の低下による気の流れが悪くなることで眼精疲労の症状はでやすいです。

気の流れの低下による目の滋養する筋肉がしっかりと機能することが出来ずに目の疲れ、瞼のたるみ、物がぼやけて見える、目が重だるいなどの眼精疲労の症状が出てきます。

眼精疲労と東洋医学の肝との関係性

肝鬱気滞が悪化することによる肝火上炎

肝鬱気滞がさらに悪化すると肝火上炎という症状へと移行をする場合も多いです。

滞った気が熱の症状へと変化をし、肝経が走行する顔、目、頭などに悪影響を及ぼします。

肝火上炎は熱の症状であるため、熱症がでるのが特徴です。

頭がグラグラする、ボーっとするようなめまいや激しい頭痛。

口の中が常に乾いたような状態、それに伴い水分を多く摂取するが熱の作用により尿は黄色。(表裏関係の胆経にも影響を及ぼし口が苦くなる場合も)

不眠で寝れても悪夢を見ることが多かったり、うなされることが多い。

腹部や脇腹の灼熱通。

眼精疲労と関係が深いドライアイの症状もあらわれやすいです。

熱の症状により涙の蒸発が亢進することによりドライアイへとつながります。

ドライアイは眼精疲労の大きな原因、悪化する要因でありドライアイの改善をすることはとても大切です。

肝鬱気滞による眼精疲労の原因は感情

肝鬱気停になる原因となるものは多くありますが、その中の大きな要因は7情です。

東洋医学では精神的な要因と身体は密接に関係をしており、感情、情緒が眼精疲労をはじめ様々な病気の原因となりえます。

肝と関係が深いのは怒りの感情であり、日常的に怒り、イライラなどの感情を持ちやすい人、またそのような状況下にいる人は眼精疲労になる可能性が高まり注意が必要です。

イライラなどの感情はストレスともとらえることが出来るため、ストレスを感じやすい、ため込みやすい人も眼精疲労になる、または中々疲れ目が改善しないという場合も多いです。

交感神経優位になっている人は常に気を張っている状態、緊張をしている状態となり肝に悪影響を与えやすいです。

交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなってしまうと不眠や頭痛などの自律神経失調症へとつながります。

日常生活の中で副交感神経を優位にするリラックスした身体と心の状態を作ることが眼精疲労をはじめ、様々な病気の予防、改善に大切です。

肝鬱気滞による眼精疲労の他の症状

肝鬱気滞には眼精疲労のほかにも様々な体の異常、不調が出てきます。

・ 胸脇や少腹の 痛みが動く 

・ 胸の苦しみ息苦しさでため息をつきたがる・情志が抑鬱して怒りっぽくなる。

・ 咽部梅核気 ( のどが詰まった感じ )・頚部癭瘤 ( 甲状腺腫 )

  腹部癥塊 ( シコリ ) ができることも。

・ 女性では乳房が張って痛み、生理が重く酷ければ生理不順や無月経。

・ 情緒面ではノイローゼや更年期障害など。

肝が障害されての痛みは張痛や竄痛などの、痛みが動く、場所が変わったり、ピンッと張ったような痛みが特徴です。

肝経の走行からしてお腹、脇腹、胸などのこれらの痛みがでやすいということが特徴です。

肝経は喉を走行するため梅咳気とよばれる喉が詰まった感じ、喉の中に常に何かがあるような違和感を感じやすいです。

さらに症状が悪化すると甲状腺の症状などもでるとされています。

また肝は血との関係性も非常に深いです。

肝の血液を貯蔵する機能が損なわれると女性の場合は生理不順や無月経などの月経に異常が見られます。

眼精疲労以外にも様々な症状が体にでるのが肝鬱気滞です。

肝鬱気滞による眼精疲労に効果的なツボ

期門・内関・陽陵泉・足三里・三陰交・太衝

眼精疲労改善に効果的なマッサージとツボ

名古屋中区栄の目の悩みを解消、整体、マッサージで眼精疲労の解消

デスクワークや長時間のパソコン業務やスマホ作業による辛い眼精疲労はVDT症候群と呼ばれ目の症状だけでなく慢性的になると身体にも症状が出てきます。

・眼精疲労の症状

・目の疲れ

・目の乾き(ドライアイ)

・目が開けにくい

・目のピントが合わせづらい

・視力が落ちる

・眼精疲労以外の体の症状

・肩こり

・首こり

・上肢や背中の痛み

・手指のしびれ

・イライラ・不安感

・不眠

日常的な眼精疲労や肩こり、首こりはしっかりとケアをして解消して整えていくことが大切です。

名古屋中区栄、大須の眼精疲労専門の整体院のストレッチアイではつらい眼精疲労の改善、予防に対する整体治療、マッサージ、鍼灸治療を行っています。

眼精疲労だけでなく肩や首などの身体のバランスを整える整体とストレッチ、眼精疲労に効果的な鍼灸によるツボの刺激、ヘッドマッサージによる頭皮、自律神経の調節を行いつらい症状を解消します。

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